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教育理念
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自由の森学園の寮生活

自由の森学園は通学生と寮生がいます。学校に隣接した寮は、男子寮3棟、女子寮2棟の計5棟。中1から高3まで、幅広い年齢の仲間が共同生活を送っています。

寮生活1

そこにある生活を、そこにいる人々で「共に」つくりだしていく

 安全と安心の中で、学園での学びをより豊かなものとする仲間との暮らしを育む場。それが自由の森学園の寮です。「中1から高3まで、幅広い年齢の仲間が同居する寮で、みんなが安心かつ快適に暮らすためには、どんなことが必要か?」

 生活の中で生まれた疑問をたがいに提案し合い、知恵を出し合う自治的な場では、他者や生活の場への思いやりが育まれ、ひいては一人ひとりの自立にもつながっていきます。共に考えを示しあいながら暮らし、学びながら生きていく毎日ーー。それは他者との関わりを通して、自分を見つめ続ける場でもあります。

寮生活2

皆で住まうこと。一人ひとりの暮らし方を尊重すること

 「寮」という大家族だからできること――。
 それは人生の中でもこの時期にしか味わえない、貴重な経験になるかもしれません。一方で、そのような場においても、一人ひとりが内なる自分と向き合う時間は同じ様に大切です。

 違いを持った者同士の共同生活。大切になるのは、誰もが快適な日常を過ごすために、たがいを理解し、共同性を感じ取り合うことを通した約束ごとづくりです。

 寮で暮らす中では、たくさんの話し合いの場が設けられます。「寮ごとに」、「男女ごとに」、「全寮で」とカタチはさまざま。他者の言語との交流を通じて、一人ひとりが自分の考えや感情と向き合い、共に暮らしをつくっていきます。

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バイオマスボイラーを導入します

冬場の暖房や、お風呂などの給湯を担う設備として、再生可能な天然エネルギーである「薪」を燃料としたボイラーを設置します。

二酸化炭素の排出を抑え、地元の林業を支える仕組みです。災害時にも稼働できる設備も備え、停電時も安心です。

寮生活4