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鬼沢理事長コラム「はぐくむ」「まなぶ」 朝日新聞埼玉版

  • 2015.3.17
    続・修学旅行
    皆で行く意味 議論も「学び」
  • 前回の続きの話します。学年の生徒による多数決という従来の方法をやめ、実行委員会の議論によって選定することになった修学旅行のコース選び。実行委員会の出した結果は、北海道、長崎県対馬、沖縄県座間味、それと西表島となりました。残念ながら、選定されなかったコース提案の中には、東北地方での被災地支援をメインとしたものがありました。観光地に行くのではない、現地での行動を目的としたこれまでにない提案だったと思います。……
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  • 2015.2.3
    修学旅行
    コース選び、実行委がコンペ
  • 今でも多くの学校では、修学旅行という行事が行われています。「今でも」と言うのは、はたして団体旅行としての修学旅行は学校教育にとって必要なものなのか、という疑問があるからです。家族や仲間と様々な所に旅行できる時代に、改めて観光地に学校として泊まりがけで出かける必要性があるのでしょうか。……
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  • 2014.10.28
    311 の会
    「あの日」の体験 集めて忘れない
  • 3月11日、高校2年のCさんが校内放送校内放送をさせて欲しいと訪ねてきました。年度の授業は終了しているとはいえ、会議や補習授業が行われていることもあって、余程の必要性がなければ生徒の放送はできません。……
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  • 2014.9.2
    高校生版教育実習
    小学生に教え 自分にも重ねる
  • 私立学校である「自由の森学園」(飯能市)には、かなり広範囲から生徒が通学しています。東京や埼玉だけではなく、神奈川や千葉から通学している生徒もいます。寮もありますから、生徒の出身地は全国に広がっています。……
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  • 2014.6.10
    WOOD JOB !
    寿命より長い時間軸の仕事
  • 5月に公開された映画「WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜」を見ました。受験に失敗し、目標を失った高校を卒業した青年が、職業研修で行った山村で林業に目覚めていく物語です。これまで林業がテーマとなった映画は見たことがありませんでした。……
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  • 2014.4.22
    「正解」求めない
    自分の意見練る大切さ知る
  • 高校の社会科の初回授業で、宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」をめぐって新入生たちが議論しました。ゼロ戦を設計した主人公・堀越二郎に、戦争の責任があるか、無いか。活発に意見が交わされました。……
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  • 2014.3.11
    卒業
    先輩たちからあなたに
  • 卒業式の季節になりました。毎年、たくさんの卒業生が自由の森学園からも巣立ち、次のステージに向かいます。ますます未来が不透明化する中で、くじけることなく、したたかに生きていって欲しいと願わずにはいられません。……
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  • 2014.1.28
    キャリア教育
    職業への意識どう育てるか
  • 昨年、自由の森学園への入学を希望する小学生の女の子と話す機会がありました。その子は「自由の森学園には動物がいますか?」と僕に尋ねました。彼女は、「銀の匙」という漫画を読んで、自由の森学園に来たくなったのだそうです。確かに学園にはネコが何匹も飼われていますが、なぜそれが受験の動機とつながるか不思議です。……
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  • 2013.11.26
    評価とは何か
    順位付けより成長促したい
  • 10月に学園祭がありました。様々な模擬店や発表などで、かなり盛り上がりました。そんなお祭りムードの中、ちょっと変わった展示を見つけました。高校生2人が自分の「評価表」を展示していたのです。評価表とは一般にいう通知表のことですが、自由の森学園の評価表には5段階の評定や順位が記されていません。教科の担当教師からの文章がすべてです。……
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  • 2013.10.1
    二つの学園
    自由と自治を議論 互いに刺激
  • 自由の森学園のある飯能市からほど近い東京都東久留米市に自由学園という学校があります。自由の森学園は開校30年に満たない若い学校ですが、自由学園は大正時代に創立した歴史のある学校です。先日、その自由学園の高校生6人が、自由の森学園を訪ねてきました。……
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  • 2013.7.2
    学力の質
    応用力と学びの意欲にカギ
  • 子どもの学力の「質」について考えたことがあるでしょうか。以前、子どもの学力低下が社会的な話題となり、「ゆとり教育」に対する批判が強まりました。その結果、教科書の内容や授業時数を増やすよう指導要領の改訂が行われました。……
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  • 2013.5.21
    シイタケ
    目に見えないものこそ本質
  • 自由の森学園高校には100を超える自由選択授業があります。私も理科の教員とペアを組み、フィールドワークを採り入れた「林業」の授業を担当しています。学校周辺の人工林の間伐のほか、シイタケやナメコを栽培します。……
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  • 2013.3.26
    被災地支援
    一人でないから続けられる
  • 東日本大震災の直後、その1年前の卒業生から学校に電話がありました。被災地に行きたいから、行事用のテントを貸してほしいと。現地の状況を見れば到底返却されることは難しいと思いましたが、何かしないといけないという切迫感が伝わり、テント一式と炊き出し用具を預けました。それ以降、多くの在校生や卒業生が現地に出かけてボランティア活動を行っています。考えたことをすぐ行動に移す。自分から動く。そんな生徒が多いように感じます。……
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  • 2013.2.6
    世界との出会い
    若者の内向き志向は社会的課題
  • 海外留学が減少していて、最近の日本の若者は内向き志向だと言われます。はたしてそれは子どもたちの問題なのでしょうか。むしろ社会的な課題なのではないかと感じています。……
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  • 2012.11.20
    高校の授業には
    教科ごとの知識がからみあう
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  • 2012.10.2
    高校生の授業
    生徒自らが「考えること」重視
  • 高校生がどんなことをどのように学んでいるのか、その一例を紹介しましょう。自由の森学園高校の3年生の社会科(公民科)は政治経済を学びます。社会科と言えば典型的な暗記科目と思われている方も多いと思いますが、本校では「考えること」を重視します。……
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  • 2012.7.10
    机の並び方
    少人数のコの字形 対話進む
  • 今回は教室のお話です。それも机の並び方について。自由の森学園では、教室の机の並べ方は担任と生徒の希望に委ねられています。かつて個々の机を取りはらって自作のテーブルを制作したクラスもありました。現在は、列を作って前を向いて配置される形式と、生徒同士が対面する形式とに大別されます。……
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  • 2012.5.29
    体育祭
    華奢な実行委員長 熱い思い
  • 「負けるもんか」、これが今年の体育祭のスローガンでした。自由の森学園は点数をつけて生徒を序列化することをやめ、一人ひとりの生徒を一人の人間として育てる教育を目指して設立されました。ここには、いわゆる偏差値や学年順位というものが存在しません。本来の学びは競争に打ち勝つことを目的として行われるものではなく、生徒一人ひとりの自立と成長のために必要なものだと考えています。……
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  • 2012.4.3
    クラブ活動
    カバディ熱中 生徒前向けに
  • 飯能市にある自由の森学園中学・高校は、テストの学力と競争に縛られた子どもの学びを本来の学びに転換すべく、1985年に開校しました。自然の中で深く学ぶための独自のカリキュラムや、生徒がつくる学校行事などを特徴としています。……
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