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公開教育研究会2024
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ごあいさつ

ごあいさつ

今、対話のための場を

「対話が必要だ」という言葉が、様々な場所で語られています。「もっと対話を」と叫ぶ声は、日に日に高まっているように感じられます。

現に今、海の向こうで立ちのぼる戦火を遠くに眺め、人々の苦しみに思いを馳せて心を痛めるとき、あるいは私たちの身近な場面において、様々な政治的、社会的分断が人々の相互理解を困難なものにしている状況を目の当たりにしたとき、私たちは対話を求め、すがるように声を上げます。「このままではいけない。今こそ対話が必要なのだ」と。

確かに、これほどまでに対話が求められている時代は、かつてなかったのかもしれません。ただ、誰しもが対話を求めながらも、これほどまでにその実現が果たされぬままでいる時代も、そうなかったのではないか、とも思われるのです。

今、対話のための場を

どうやら私たちは、対話の重要性を声高に叫ぶとともに、対話が行われるためには何が必要であるのかについても、考えを巡らせる必要があるようです。

ここで言う「対話」とは、親しい者同士での楽しいおしゃべりを指しはしないでしょう。

むしろ、どうやっても親しさを築けそうにない相手、自分とは異なる背景や価値観、考えを持った他者とともに、あえて同じ議論の土俵に上がり、ある緊張と居心地の悪さの中で、それでも相手に向き合いながら、わかり合えるかもしれないという可能性を信じて、おずおずと言葉を交わし合うこと。

対話とは本来、そのような気まずさと誠実さ、それに加えて、かすかではあるけれども、確かなものでもある希望を持つことから始まっていくものなのだ、と言えるのではないでしょうか。

今、対話のための場を

そのように考えるならば、何よりもまず、「対話のための場」が存在するということ自体が大切なのだとも言えるでしょう。

私たちは今一度、自分の周囲にそのような場がどのくらいあるだろうかと、振り返ってみてもいいのかもしれません。きっとほとんどの人々にとって、そういった場は、そう多くないはずです。

毎年、自由の森学園が公開教育研究会を開催するのは、そういった「対話のための場」を、まずはみんなでつくってみようじゃないか、と呼びかけるためでもあります。生徒が、教師が、参観者が、ともに同じ議論の土俵に立って言葉を交わし合う試みの場が、自由の森学園の公開教育研究会です。

飯能市にあるこの小さな学校で、対話を始めてみませんか。そしてこの小さな学校から、対話を広げてみませんか。

皆さんのご参加を、心よりお待ちしております。

自由の森学園中学校・高等学校

今、対話のための場を
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