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スケジュール

● はじめに 新井達也 高校校長

❶ 映像でつなぐ、自由の森学園のいま

コーディネイター 石井徹尚（中学校教頭）

休校期間含め、私たちは、JIYUTubeなど、教科の思いや願いをこめた映像コンテンツを創ってきました。この間の膨大な映像アーカイブのなかから、いくつかをピックアップして、どんな内容のどんな映像を子どもたち、各家庭に届けてきたのかを紹介します。

❷ 座談会「コロナ下、私たちは何を思い／考えたか」

コーディネイター 松元大地（数学科）

　生徒（高3男子生徒、中3女子生徒）、教師、保護者による座談会
　未曽有の事態の中で、生徒も保護者も、そして教師も先の見えない不安の中にいました。コロナ禍、お互いが何を思い、何を考えたのか―― その声を聴き合い、交流し合いたいと思います。

❸ 対話・対論――
    本田由紀さん（東京大学・教育社会学）に聞く

聞き手:菅間正道（高校教頭）

　今年3月に『教育は何を評価してきたか』(岩波新書)を上梓された本田由紀さん。
　東大教育学部連携の一環として、また、教育講演会的要素も含めお話を伺います。今の教育はどうなっているのか、そしてこの「息苦しい教育」にどう風穴をあけていくのか、能力主義の現段階、教育政策の動向、学 びのレリバンスなど中心にアクチュアルな問題についてお話を伺います。

本田 由紀(ほんだ・ゆき)
東京大学大学院教育学研究科教授

教育社会学者。1964年徳島県生まれ。日本労働研究機構研究員、東京大学社会科学研究所助教授、同大学院教育学研究科比較教育社会学コース准教授などを経て現職。著書に『若者と仕事』『多元化する「能力」と日本社会』、共著に『「ニート」って言うな！』など。

● おわりに 中野裕 中学校校長