自由の森学園 中学校・高等学校 学校案内 2023
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左から、金柑の甘露煮、青トマトのピクルス、カリン蜜、生姜の甘酢漬け。ちょっとしたものも、一から丁寧に作ることで、食事の時間を豊かに。煮物に味噌汁に、うどんつゆに茶碗蒸しに。料理との相性を考えて、カツオや昆布、煮干しなどからじっくりと取る出汁。二番出汁もしっかりとって、余すところなく素材の恵みを活かします。WEBで!食堂の毎日の献立を見られます!63 「人が自然の一部であると気づかせてくれる」。それは、食の大きな役割の一つ。人が心身ともに豊かに生きていくために、欠かせない営みです。 化学調味料や危険な食品添加物の入ったものは使用しも昆布やかつお節など、料理にあった素材ません。出でしっかり手間をかけてとる。調味料は昔ながらに醸造したものを。米は自家精米して、うどんもパンも自家製です。   食材の調達は、基本的に直接取引。30年かけて信頼関係を築いてきた日本各地の仕入れ先から、毎日仕入れを行っています。また、旬の食材を使用したメニューにもこだわり、生徒の皆さんが食を通して自然との関わり合いを感じる機会となればと考えています。だし汁おにぎりは、一つひとつ人の手で。サンドイッチやピザトーストも、朝焼いたパンで、作ります。通学生や教職員は昼食を。寮生は朝昼夕の食事で、食堂を利用します。天然素材を手作りで調理する——その料理が食べ手に語るもの

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