「どうして人の指は５本あるのに、豚の足の指は４本なの？」「どうして塩は電気を通さないのに、塩水は電気を通すの？」「どうしてりんごは落ちるのに、月は落ちてこないの？」私たちを取り巻く自然界は、不思議な現象で満ちあふれています。 過去に生きた科学者たちは、数々の「どうして？」を解き明かすために、時間をかけて自然のありようを検証し、それぞれの時代を代表する発見や法則を導き出してきました。自由の森学園の理科の授業は、そのバトンを受け取りながら、一人ひとりが自分なりの新しい発見に出会っていく時間です。 「生物」では、例えば、豚の足の骨格標本を作り、そこから広がる世界を探ります。「化学」では、いろいろな粉末や液体に電気を通す実験をし＜化学＞カルメ焼きを作る。物質の粒の動きを観察し、想像することで、物質の分解を科学的にとらえる実験。身近な物質から化学の未知なる世界への扉をあけていきます。理科「どうして？」と考えることを出発点に広がる世界小さな発見の中から、大きな仕組みをのぞく体験理科Science19
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