自由の森学園 中学校・高等学校 学校案内 2021
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進路を考える・支える進路を考える・支える学んだことを生きることに結びつける「生き方としての進路」学んだことを生きることに結びつける「生き方としての進路」自由の森学園では、授業で獲得した学びや考えを土台として、生徒一人ひとりが自分自身の進路を「生き方」として捉え、学びとっていく過程を大切にしています。そして、その想いを形にする思考を支え、具体的な次の一歩へのきっかけとなる機会を通して、将来的な社会的・職業的な自立に必要なものを育んでいきます。具体的な体験や学び 必修科目や複数の選択講座で、生き方を多角的に問いかける時間を過ごし始める高校2年次。一人ひとりが卒業後のイメージを自身に問い、見つめ始めます。教員との対話の時間も設けられます。進路を見据えた選択授業の取り方や、自分の学びをどう生き方につなげていくかという意識考え方などについて話し合います。さまざまな現場で働く人と対話する機会です。大学、専門学校、就職など、想定している進路について、教員と話し合う機会をつくり、具体的な対策を考えていきます。高2の主な進路学習の場● 学年集会   (4月)● 進路別分散会学びを生き方に結びつける準備をする2● 進路の日● 進路分科会      (公開教育研究会)【世界と出会う、人と出会う 2019年のテーマ】裁判傍聴と法曹界のプロフェッショナルの話をきく/食堂の裏側を知る/伝統芸能に出会う/オペラと出会う/命をみつめる/うどんをふるまえるやつになる/クライミング体験/性について考える【命をみつめる】助産院を尋ねて、出産を通した命の学びに触れました。基礎をつくる 授業や学校生活で受け取る多様な学びを束ねていくと同時に、それぞれが独自の視点で社会を見渡す機会を通して、一人ひとりが自分だけの生き方の土台をつくり始めます。設定されたテーマから興味のあるコースを選び、学内外でさまざまな価値観に触れるカリキュラムです。教師や友人から、学外の教育研究者、市民の皆さんなどと立場を超えて意見を交わし合う場です。さまざまな立場から見た、進路(=生き方)に触れる機会です。高校1年次後半に行われる、学年全体で働くことやその周囲にある仕組み、問題について考える機会です。高1の主な進路学習の場● 世界と出会う、人と出会う● 進路分科会       (公開教育研究会)● 学年集会日々の学びや生活から生き方の礎を築いていく113

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