季刊もりのあと別冊2021
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と思います。 「自由」という言葉ばかりが、必要以上にクローズアップされがちですが、その自由も受け身のままでは実感することはできないと思っています。行事でも部活でも講座でも、何かやりたいことができたら、歩みを進めてみる。これがやってみたいと言ってみる。すると、それを優しく引き受けてくれる人たちがここにはいます。 自由の森を卒業したこれからも、日々更新する自分を受けとめていく毎日を過ごしていきたいですね。いま一番使っていきたい素材は「布」でしょうか。染織の世界が今の私にピッタリきていて、自分の肉体が最も素直になるような気がするんです。中国舞踊部に所属。決まった通りに動く身体表現も、個性が表れるからこそ魅力的なものになるという。自分が求めている色、カタチと向き合う作品づくりの時間。納得のいくものを、時間をかけてじっくりと。3

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