季刊もりのあと別冊2020
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担任教員進路部教科教員教科教員卒業生生徒生徒生徒大学etc.企業etc.教科教員教科教員132基礎をつくるそれぞれの進路具体的な体験や学び● 高1の主な進路学習の場● 高3の主な進路学習の場● 高2の主な進路学習の場日々の学びや生活から生き方の礎を築いていく 授業や学校生活で受け取る多様な学びを束ねていくと同時に、それぞれが独自の視点で社会を見渡す機会を通して、一人ひとりが自分だけの生き方の土台をつくり始めます。全教員で個々を支える進学・就職サポート 担任教員が、進路部(※1)の教員とともに窓口となりますが、各教科・各部署の教員も、自身のスキルや知識、経験を活用してすべての生徒の進路を支える一員となります。学びを生き方に結びつける準備をする 必修科目や複数の選択講座で、生き方を多角的に問いかける時間を過ごし始める高校2年時。一人ひとりが卒業後のイメージを自身に問い、見つめ始めます。教員との対話の時間も設けられます。世界と出会う、人と出会う設定されたテーマから興味のあるコースを選び、学内外でさまざまな価値観に触れるカリキュラムです。学年集会 (4月)進路を見据えて、選択講座を履修したり、具体的な準備を始めるアドバイスをする会です。学年集会 (4月)進路を見据えた選択授業の取り方や、自分の学びをどう生き方につなげていくかという意識や考え方などについて話し合います。仕事やプロフェッショナルと出会う1日「仕事」をテーマにさまざまな分野のプロフェッショナルに生徒自身でアプローチして話を聞く機会です。進路分科会 (公開教育研究会) 教師や友人から、学外の教育研究者、市民の皆さんなどと立場を超えて意見を交わし合う場です。さまざまな立場から見た、進路(=生き方)に触れる機会です。仕事やプロフェッショナルと出会う1日進路の日さまざまな現場で働く人と対話する機会です。進路別分散会大学、専門学校、就職など、想定している進路について、教員と話し合う機会をつくり、具体的な対策を考えていきます。学年集会高校1年時後半に行われる、働くことやその周囲にある仕組み、問題について学年全体で考える機会です。進路の日進路分科会 (公開教育研究会) 担任教員、専門分野の教科教員、データを収集する進路部が一体となって、生徒一人ひとりを支えていきます。※1進路部 進学・就職の基本的な情報を統括し、調査・収集する部門です。  6,000人を超える卒業生の進学・就職状況のアーカイブの管理もしています。【2019年に出会ったプロフェッショナル】住職/神父/芥川賞作家/万年筆職人/弁護士/声優/動物看護師/靴職人/看護師/料理家/保育士/自然史博物館学芸員 ほか進路分科会 (公開教育研究会) 卒業生の進路を聞く会15

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