季刊もりのあと別冊2019
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 「ものを売るって楽しい!」と夢中になり、経営学にも興味を持つようになりました。立教大学を気にしはじめた理由も、企業とタイアップするなど実学的な授業で知られる経営学部があったから。でも、数字よりも人間の心にフォーカスする心理学部が自分に合っていることに気づき、結局ビジュアルコミュニケーションを扱う映像身体学科に進むことにしました。 今は映像でメッセージを伝えられる人になりたいと考えています。モノの魅力を効果的に伝える広告の世界へ進もうかなと。大企業よりも自分の業務を把握できる規模の会社が私には合っていそう。インターネットを活用して、小さな港町で在宅ワークするのもいいなあと勝手に想像しています。 仲間たちと互いを認め合う環境で6年間を過ごせたことは本当に幸せでした。校門からのきつい坂道を登ることさえ楽しかった。これから入学する人には、この心地よい空間や学びを一緒に創りつづけてほしい。そう思います。3

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