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公開教育研究会 11/19(土) 20(日)
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当日受付がございますので直接お越しください。

スケジュール

■2 日目 11 月 19 日(日)

9:40 授業と検討
11:30 昼食
12:40 テーマ別分科会
15:00 生徒による合唱

9:40〜11:30 授業と検討

中学・高校全クラスの授業を公開いたします。

J1-1 体育      授業者:近藤
J1-2 数学      授業者:岸
J1-3 日本語      授業者:宮脇
J2-1 英語      授業者:島津
J2-2 音楽      授業者:大場
J3-1 美術      授業者:田上 石井 川上
J3-2 美術      授業者:田上 石井 川上
H1-1 数学      授業者:松元
H1-2 社会      授業者:猩々
H1-3 理科      授業者:吉岡
H1-4 英語      授業者:玉木
H1-5 数学      授業者:長沢
H2-1 社会      授業者:橋爪
H2-2 音楽      授業者:林
H2-3 英語      授業者:大平
H2-4 日本語      授業者:森
H2-5 人間生活      授業者:村山
H3-1 理科      授業者:伊藤(賢)
H3-2 社会      授業者:蒔田
H3-3 体育      授業者:横手
H3-4 英語      授業者:松村
H3-5 理科      授業者:植木

12:40〜14:40 テーマ別分科会

教科実践以外のさまざまなテーマをとり上げた分科会です。
生徒主催の分科会も行われます。

H2-1ESD(持続可能な発展のための教育)の実践報告と今後の可能性企画者
松元大地(ESDチーム)

昨年度の分科会で、ESD(持続可能な発展のための教育)のイメージについて意見を交わしました。今回は、各教科や学年・食堂の具体的な実践例を紹介したうえで、共通点や違いを探り、自由の森学園におけるESDのカタチを見つめていきたいと思います。現在、紹介予定の実践は以下の通りです。
・「飯能を歩く」中1森の時間
・「アジア学院」体験学習部
・「林業講座」選択授業
・「環境学」選択授業
・「残飯・廃油リサイクル」食堂
様々な垣根を超えて人々が集まり、今後の可能性についても意見を交わせたらと思っています。

H2-5授業中のスマホ・ゲーム…どうしよう?企画者
畑佐愛(スマホ・ゲームプロジェクト)

自由の森学園には校則がない=持ち物も自由。スマートフォンやポータブルのゲーム機器なども個人の判断で持ってくることができます。
しかし最近、授業中におけるそれらの扱いを巡って、「それってどうなの?」と思うことが増えてきました。授業中ずーっとスマホをいじっている人、ゲームに夢中で注意されてもやめられない人…こんな状況で本当にいいのでしょうか?
授業中のスマホ・ゲームの使用は禁止!としてしまえば簡単なことかもしれない…でも安易に禁止にするんじゃなくて、ちゃんと生徒と教員が一緒にこの問題について考えていきたい−そんな思いからこの分科会を立ち上げました。
多くの教員・生徒の皆さんが参加してくれることを期待しています。

美術棟2Fいま、改めて不登校について考える企画者
西田隆男(保健部)

いま、日本で、不登校の子どもたちは、増加しています。1990年から今年(2017)まで、さまざまな対策が行われてきたにもかかわらず、不登校の子どもは、増え続けています。1990年から2014年の24年間でも、延べ270万人になります(文科省調査)。
本分科会では、これまでの現状を踏まえて、「不登校」について検討します。
ゲスト講師に浅見直樹氏をお招きして、当事者の視点から考えていきます。浅見さんは今春早稲田大学を卒業し、23歳です。中学生のときに不登校になり、昼夜逆転生活をしていました。毎日ネットゲームを14時間していた時期もあるそうです。しかし、その不登校・引きこもり体験者が、最近では、世界196ヵ国の若者が集う国際会議の日本代表をされて活躍しています。今年もこの10月にコロンビアで開催されたカンファレンスに参加されました。
当日は、その国際会議の様子もお話しいただく予定です。

会議室自由の森学園が育てる学ぶちからとものの見方・考え方 part7
——主体的・対話的で深い学びにおける「評価」とは?
企画者
菅間正道(研究部)

この分科会は、3・11東日本大震災のあった2011年から研究部主催で始められ、報告(教科)の広がりやテーマの変化はありつつ、継続して開催され、今回で7回目を数える。今回は、昨年に引き続き、2020年に本格実施される、新学習指導要領改訂を視野に入れつつ、実践報告をしたい。最終的に指導要領から「アクティブ・ラーニング(AL)」なる言葉は消え、代わりに「主体的・対話的・深い学び」という言葉に変わった。昨年の本分科会では、私たちはこの動向と課題をどう取り押えるべきか、また、自由の森学園が試行錯誤している「学び」との異同とは何か、などを検討した。しかし、「評価」の問題にまったく触れることができなかったので「それは来年に」と次回を約束・予告をし分科会を閉じた。そこで、今回は基調提案を踏まえ、眼前の生徒たちの学びのありようと、私たちの願い・思いとを突き合わせて――「評価」を軸にしながら――深くゆたかな学びを探る理論的・実践的課題をめぐる議論を参加者とともに深めたい。
具体的には、以下の3つの報告

①続・アクティブ・ラーニング(AL)をめぐる状況と課題  菅間 正道(研究部) 昨年のALをめぐる理論的・基調的問題提起を承け、「評価」に焦点をあてて報告する

②体育科における形成評価                 菅 香保(体育科) 生徒の主体的な学習姿勢の構築を視野に入れ、生徒の毎時の「学習」のふり返りの 取り組み、併せて、体育科が大切にするなかみの報告と分析

③社会科における評価の一つの試み             渡部 典弘(社会科) 生徒の認識深化、学習意欲の換気を目指し、毎時間の生徒との個別の学びをめぐる対話 の取り組みの報告と分析をおこない、フロアと議論できればと考えている。

文部行政の動向、生徒たちの学びの今とあるべき姿などに興味・関心を持つ方々の参加をお待ちしています。

大音ホール生き方としての進路企画者
田上麦文(進路部)

進路部では公開研究会のテーマ別分科会に於いて、毎年恒例で進路部講演会「生き方としての進路」と題し、卒業生を招いてお話していただく場をつくってきました。 自由の森の学生だった頃はどんな学校生活を送っていたのか。また卒業後の進路をどのように悩み、選択したのか。
そして、今現在どのような生き方をしているのか。

今年も、卒業生の3名の方々をお招きして、それぞれの紆余曲折の出会いについて語っていただきたいと思っています。
我々教員も含め、会場に集まった方々が自身の生き方を、ふと立ち止まって見直すことのきっかけになればと思います。

卒業生
松永裕平さん
(ピアニスト)
大場隆太郎さん
(職漁師・WEBマーケティングコンサルタント、講師)
曽我直人さん
((株)ヒトコチ代表→バンド活動「ひのき屋」・はこだて国際民俗祭運営・学童保育「ひのてん」運営)

H2-2立ち上げの会、考えてみないかい?企画者
H2-2 村岡 由徠
H2-5 菅 弓奈

高校2年生提案の本分科会では、行事立ち上げの際に開かれる「立ち上げの会」をテーマに議論します。

中学1年生から高校3年生までが参加する行事をいかに充実させたものにできるか、そのために「立ち上げの会」はどうあるべきか?

参加者とともに考える企画です。(事前アンケート実施済)

H2-4猫のいる学校~あなたにとって自森猫とはどういう存在?~企画者
H2-1 斉藤 智佳&猫部

自由の森には16匹の猫が暮らしています。そんな猫のお世話を日々担っている猫部で話していることを、分科会で共有したいという企画です。「猫が増えてしまう」「お金のこと」「医療のこと」尽きない悩みを一緒に考えてくれる方は、ぜひ参加ください。

小音ホール生徒自治~できていますか?自分達のこと、自分達で…企画者
H1-1 河目 あゆむ

「今の自森の自由の形は本当に自由の形ですか?」高校1年生の企画者は、「誰かの自由が、べつのだれかの不自由になっている」と感じています。「自森の自由とは…」「自森の生徒自治とは…」を一緒に考えていきましょう。

15:00〜17:00 生徒による合唱

体育館 1 階にて開催します。