自由の森学園中学校・高等学校 学校案内2018
14/70

本物と出会う「夏の体験学習」保育:すぎのこ保育園(飯能市)/はちの巣保育園(鶴ヶ島市)/共同保育所ごたごた荘(練馬区)/トトロの森学童保育室(日高市)ほか福祉:旭出学園特別支援学校(練馬区)/杏花里デイサービスセンター(入間市)ほか農業:里山生活学校(岩手)/中村酪農農場(岩手)/くさぶえ農園(長野)/アジア学院(栃木)/瀬谷農場(新潟)/たねの森(埼玉)/ぽっこわぱ耕文舎(熊本)ほか進路を考える・支える学んだことを生きることに結びつける「生き方としての進路」自由の森学園では、日常の授業で獲得した学びや考えを土台として、生徒一人ひとりが自分自身の進路を「生き方」として捉え、学びとっていく過程を大切にしています。具体的な次の一歩への着地に向けて、時間をかけてゆっくりと確実に支えています。 各教科の授業や学校生活で受け取る多様な学びを束ねていくなか、個々が独自の視点で社会を見渡す「自分のめがね」を養い、獲得した学びを「自分のひきだし」に蓄え、確認していきます。その「学び方を学んでいく」行為を学校生活の中で重ねていく中で、一人ひとりが自分だけの生き方の土台をつくっていきます。 高校からは、社会の中で活躍する卒業生や保護者の皆さんとの協力により、「働く」ということはどんなことなのか、広い視点で考えるきっかけづくりを始めます。夏休みに実施する、社会の現場に泊まり込みで学ぶ「夏の体験学習」も、個々が人生をつくる価値観を醸成していく大切な時間です。 必修科目や複数の選択講座で、生き方を多角的に問いかける授業を通して、一人ひとりが卒業後のイメージを自身に問い、「自分のコンパス」が指し示すものを見つめていきます。各種大学で学ぶ卒業生との対話、大学で教鞭をとる教授のみなさんによる授業も実施し、大学への進学を体験的に考えていきます。専門学校や就職を希望する生徒についても、必要な知識や取り組みについてサポートしていきます。日々の学びや生活から生き方の礎を築いていく「働いていく」「生活していく」ことを学び、実感する機会基礎をつくる具体的な体験や学び1213

元のページ  ../index.html#14

このブックを見る